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2006-02-14 Tue 08:58
先日,産業技術総合研究所(産総研)が,新しい三次元表示技術として,プラズマを使った表示法を発表しました.プレスリリースはこちら(http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20060207/
pr20060207.html). 三次元表示技術というと,古典的には,赤青のフィルムの付いた眼鏡だったり,液晶シャッターを使った眼鏡だったりと眼鏡をかけるもの,ステレオグラムなどの脳内補間による立体視などがありました. ここ数年は,眼鏡をかけない裸眼状態で見ることができるような研究が進んでいて,シャープの視差バリア式裸眼立体液晶やNTTサイバースペース研究所の開発したDFD方式などがありました.前者は,シャープとNECのノートパソコンに搭載されて販売されていましたし,後者も完成度は非常に高く,近日中には発売されるのではないでしょうか.展示で見ましたけど,かなり良かったですよ. さらに最近では,多人数が同時に見ることができる立体表示技術の研究が進んでいました.例えば,フォグスクリーンのような霧をスクリーンとする方法や光線再現型の円筒立体ディスプレイなどがそうです. そういった中,産総研の発表した手法は,本当に何もない空中に,まだ点で単色とはいえ表示できる画期的なものです.まさかプラズマを使うとは思っていませんでした.ちなみに,従来からこの手法は発表されていましたが,今回は奥行き制御を加えることで,従来平面上にしか表示できなかった機能を三次元空間に拡張したと言うことらしいです. 技術的には,赤外レーザを空間で集光させて,その近傍の空気をプラズマ化するという事なのです.プラズマ化させるほどのレーザ出力ってどのくらいなんでしょうね.パルスレーザだから瞬間的に出力は上げられるのかな〜. ガルバノミラー+リニアモータで位置制御しているため,秒間100ドットまでしか表示できないなどの問題点もありますが,一度実際に見てみたいですね. プラズマって言うと,すぐに早稲田の大槻教授を思い出してしまいます.教授はこれを見てどう思うんでしょうか.ちょっと聞いてみた気がします. |
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| ケ・セラ・セラ |
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